淡路ワンニャンクラブでの保護猫の数が多く、相談を受けても引き取ることが出来ない場合があります。
保護された方、どうか小さな命を助けてあげて下さい。
生後1か月~6カ月くらいの子猫を保護した場合
低体温、元気がない、目がふさがっている場合はすぐに動物病院へ連れて行って下さい。健康そうな場合でも保護2~3日中に動物病院を受診して健康状態をチェックしてもらいましょう。
6カ月以上の子猫を保護した場合は、避妊・去勢手術の予定をたてましょう。6カ月頃から発情が始まり、メスは妊娠可能な状態となりますので動物病院に相談し、必ず避妊・去勢手術を受けて下さい。
<必要なもの>
子猫用フード(離乳食、子猫用ウェットフード、子猫用ドライフードなど)、水、猫砂、ケージや段ボールハウスなどの寝床
排泄・排尿
生後3週間を過ぎる頃から猫砂を置いてあげると、自力で排尿排便ができるようになります。
※ミルクから離乳食、離乳食から子猫用フードへの切り替え時期は下痢になりやすくなります。下痢が続くと脱水などをおこしますので早めに動物病院を受診しましょう。受診時は便を持参して下さい。
ご飯
子猫の場合は胃袋が小さいので一度に沢山のご飯を食べることができません。1日3~5回くらいに分けてあげて下さい。必ず新鮮なお水も用意して下さい。
記録
定期的に体重を量り記録します。体重が増えない、減っている場合は早めに動物病院に相談して下さい。
獣医さんでしてもらうこと
保護した猫にはノミダニ、お腹の虫がいることがほとんどです。先住猫が居る場合は特に注意して、必ず受診しましょう。
ノミダニ駆除、検便、駆虫、ワクチン、ウィルス検査、真菌検査、爪切り、風邪や怪我などの治療
飼えない場合は里親募集をしましょう
自宅で飼う場合は、家族全員の理解が必要です。猫の寿命は15~20年と言われています。最期まで飼い続けることができない場合は早めに里親さんを探しましょう。
知り合いに聞いてみたり、動物病院に張り紙をさせてもらったり、里親募集サイトなどを利用して本当に大切に飼い続けて下さる方を探してあげて下さい。